
こんにちは、Tomoyaです。
今回は「【徹底解説】コミュニティの作り方」というテーマでお話したいと思います。
・気が合う友達を作りたい
・人間関係におけるネットワークを増やしたい
・気の合う友達が増える
・精神的に安定、むしろ向上する
・収入が増える
本記事の信頼性
この記事は下記に示します書籍を参考に、構成されています。
選書の基準は「科学的根拠がある」「実際に、私(Tomoya)が読んだことのある書籍」となります。
※根拠のない記事・書籍は載せません。
※万人に当てはまるわけではありません。
目次
1. コミュニティの作り方4ステップ

ここでは「①親しい友達を3人つくる」「②スーパーコネクターを探す」「③コミュニティを設計する」「④一人の時間を作る」の4つに分けてお話します。
1-1. ステップその①「親しい友達を3人つくる」
コミュニティを作る土台の一部として、友人を作ることはとても重要です。
当たり前ですが、コミュニティは2人以上で構成されるものです。
簡単に集められるのは友人ですので、その中でもより親しい人達で構成することをお勧めします。
また、親しい友人を作るメリットは下記の通りになります。
ロブ・クロス(2018)によると、
業界や立場の異なる160人にインタビューを実施したところ、仕事がうまくいっているかどうかは、仕事そのものと同じくらい、リレーションシップ(仕事上・仕事以外両方での人との関わり)がものを言うことに、幾度となく気づかされた。自分の成長の糧となる人間関係に積極的に時間や労力を投じ、パーパスを持つようになると、仕事が地味できついと感じている人でも、楽しくてやりがいがあると感じている人に劣らぬ満足度や充実感を得られる可能性がある。
ロブ,クロス (2019.08.29)「仕事の幸福感を高めるには「人との関わり」に投資しよう」|株式会社ダイアモンド社『Harvard Business Review』閲覧日2020.07.05 英原文:To Be Happier at Work, Invest More in Your Relationships, July 30, 2019
またメンタリストDaiGo(2019)によると
ブリガムヤング大学のジュリアン・ホルトランスタッドらは、今まで孤独だった人が親しい友人を1人作っただけで寿命が最大15年も延びるという試算を出しました。
他にも、2004年にアメリカの世論調査機関であるギャラップ社が500万人を対象に、「友達が個人に与える幸福度」を調査しました。その結果、職場に3人以上の気の知れた友人がいるだけで、人生の満足度が96%上昇、給料への満足度は200%上昇。また親しい友人がいない人物よりも年収が高いことが分かっています。
1-2. ステップその②「スーパーコネクターを探す」
私事ですが、僕は "人見知り" で "陰キャ" です。
人付き合いが億劫になりがちな人間です。
そんな僕が思いついたのは
「友人の多い人間と友達になれば、わざわざ自分から話しかけずに済むのではないか?」ということ。
その時、見つけたのが " スーパーコネクター " です。
先ほどの「①親しい友達を3人つくる」でもお話した通り、コミュニティを形成するにあたって、友人がいるとより簡単になります。
メンタリストDaiGo(2019)、マルコム,グラッドウェル(2000)によると
人類学者であるロビン・ダンバーは150人という人数を超えない限り、格式ばった規範などは必要なく、全員が共通の目標を達成することが出来ると主張しました。
これは「ダンバー数」や「150の法則」とも言われています。
「友人は多ければいい」というものではないですが、ある程度の人数と繋がっておくことにデメリットはないはずです。
1-3. ステップその③「コミュニティを設計する」
コミュニティを形成する際には、” どんなコミュニティにしたいのか ” を決定する必要があります。
この部分に関しては、僕の書いた記事「内気でも大丈夫 会話力を伸ばす4つの質問とルール」の中にある『質問する前の4つの自問自答』をご参考に、応用・活用してみて下さい。
1-4. ステップその④「一人の時間を作る」
コミュニティを作るということは、そこに参加しているメンバー全員と関わるということです。
僕は、それを 自分の時間を人に使うことと同義である と考えています。
これは素晴らしいことだと思いますし、僕も人のために時間を多く取ることがあります。
しかし、もし無作為に時間を他人に捧げるのなら、大変危険なことでもあるとも考えています。
アダム・グラント(2012)によると
六十代半ばのオーストラリア人男性二千人を調査した結果、年間百~八百時間ボランティア活動をしている人は、年間百時間未満、もしくは年間八百時間以上ボランティア活動をしている人よりも、幸福度と人生への満足度が高かった。
アダム・グラント著;楠木建監訳(2012)『GIVE&TAKE 与える人ほど成功する時代』三笠書房
ところが、ボランティア活動も百時間を超えると、全く意味をもたらさなかった。
アダム・グラントはこれを「百時間ルール」と呼んでいます。
「百時間ルール」はこれらを年間 百時間以内に収めるルール。
「自分の時間を人に捧げ過ぎ」に心当たりのある方は
一度、「百時間ルール」を採用してみて下さい。
このルールは、1週間のうち約2時間だけ親切をする計算になりますので、かなり楽になるのではないでしょうか。



そんな方には、「三日坊主向け 最短3日で出来る習慣化4ステップ+実践解説付き」をお勧めします。
僕が活字中毒になるまで習慣化できた方法です。
ご興味のある方はこちらも参考に。
2. まとめ
今回は「【徹底解説】コミュニティの作り方」というテーマでお話しました。
「①親しい友達を3人つくる」「②スーパーコネクターを探す」「③コミュニティを設計する」「④一人の時間を作る」
ご参考になれば幸いです。
2度目になりますが、この記事は「書籍」と「私(Tomoya)の経験」が基となっています。
他にも同じような記事を書いている方がいるかと思います。
その方の記事も見ながら、” 自分にあった方法 ” を探してみて下さい。 より良い関係性や成果を生み出せるはずです。
記事をご覧いただいて、ありがとうございました !
では
ー Tomoya(=^・・^=)
3. 参考書籍・文献
・ロブ,クロス(2019,08,29)「仕事の幸福感を高めるには「人との関わり」に投資しよう」|『Harvard Business Review』 閲覧日2020.07.05
英原文:Rob ,Cross(2019.05.30)「To Be Happier at Work, Invest More in Your Relationships, July 30, 2019 」|『Harvard Business Review』 閲覧日2020.07.05
・グレッグ・マキューン著;高橋璃子訳(2014)『エッセンシャル思考』かんき出版
・メンタリストDaiGo(2019)『コミュ障でも5分で増やせる超人脈術』マキノ出版
・アダム・グラント著;楠木建監訳(2012)『GIVE&TAKE 与える人ほど成功する時代』三笠書房
・マルコム・グラッドウェル著;高橋哲訳(2000)『ティッピングポイント いかにして小さな変化が大きな変化を生み出すか』飛鳥新社