
こんにちは、Tomoyaです。
先日、友人から「自分の行動をコントロールして、やるべき仕事や課題を終わらせるのが難しい」という相談を受けましたので
今回は「三日坊主向け 最短3日で出来る習慣化4ステップ+実践解説付【※僕は活字中毒になりました】」というテーマでお話したいと思います。
・三日坊主を直したい
・継続力をつけたい
・“自分”を知ることが出来る
・行動が習慣化される
・モチベーションがほぼいらなくなる
本記事の信頼性
この記事は下記に示します書籍を参考に、構成されています。
選書の基準は「科学的根拠がある」「実際に、私(Tomoya)が読んだことのある書籍」となります。
※根拠のない記事・書籍は載せません。
※万人当てはまるわけではありません
目次
1. 習慣化「出来てる人」「出来てない人」の違い
では早速、「出来てる人」「出来てない人」の違いは何か
以下の3つにまとめてみました。
②環境を整えているかどうか
③好きなこと(趣味など)を組み込めているかどうか
※「多い」の基準には個人差があります。
僕が「読書」を習慣化させたかった時には
週に3~4回 ” 本を購入 ”、一日 ”5冊読む ” と決め、実行しました
例えば、プログラミングを勉強したいならプログラミングが出来る人、または一緒に勉強してくれる人を探す。起業をしたいなら起業家が集まる場所に行く、会ってくれる社長やCEOを探す........ など。
僕が行ったのは、「自分に自信がない友人を探す」ということ。
読書を行うことで様々な知識・技術を身に着け、友人が求めているモノを提供する。
ただこれだけです。
聞こえは少し悪いように感じますが、お互いに利益・価値を提供し合える関係性なので大丈夫。
友達を増やすのにも便利ですよ(*^^)v
たとえば
「ランニング × 読書 = オーディオブックを聴きながらランニング」
「プログラミング × スポーツ = スポーツ系健康管理アプリの開発」
「筋トレ × ゲーム = 巻き肩、猫背を直す筋トレ」
など
一見、真逆に思える分野でも、考え方によっては良いアイデアになると思います。
僕の場合は、「教える技術 × 読書 = 得た専門知識を友達に教える」です。
難しい専門用語を分かりやすく伝えることは、どの業界でも重宝される能力だと
思うので、この組み合わせはおすすめです。
2. 行動を習慣化させるための4ステップ
では今から「①自己分析」「②設計」「③回数を増やす」「④コミュニティを作る」の4ステップを実践方法と共にお話します。
2-1. ステップその①「自己分析」
まずは自分がどんな人間か、それを知る必要があります。
週に何回なのか、毎日なのか、どんな方法でやればいいかを設定するためです。
一番いい方法は、メンタリストDaiGoさん監修の「メンタリストDaiGo-超性格分析- 究極の相性診断 」をインストールして、自分の性格を分析してみてください。
このアプリでは、パーソナリティ診断において最も信頼性の高い「主要五因子(ビックファイブ)モデル」を使用されています。
「ビックファイブ」について詳しく知りたい方はこちらをご参考に↓
「【メンタリストDaiGo監修】ビッグファイブとは?5つの性格因子の特性を徹底解説【心理学】」(賢恋研究所 by withより)
入力は「性別」「生年月日」「ニックネーム」のみですので
通常のアプリに比べてかなりお手軽だと思います。
2-2. ステップその②「設計」
設計は先ほどお話した「①単純接触回数が多いかどうか」「②環境を整えているかどうか」「③好きなこと(趣味など)を組み込めているかどうか」の大枠になります。
僕の場合(※実際に用いた設計)↓


この通りじゃなくて大丈夫です。
自分にとって分かりやすい設計方法で設計してみてください(/・ω・)/
今回はWordで作成しましたものを 載せましたが
実際には手書きで行うことをお勧めします。
その理由は曽根原士郎, 齋藤敦子(2010)によると
入社8ヶ月後の社員20名を「手書き」「PC」「道具なし」のグループに分け、以下3つの実験を行いました。
第二部素材の設問は、各組織の名称と職務の内容を答えさせる単語記憶(第二部単語)と組織を階層図で答えさせる構造確認問題。
第三部素材の設問は、講演内に含まれる重要語句にあたる単語と各章ごとの内容理解を確認する記述式解答、及び上司への全体要旨の報告文作成とした問題。
第一 ~ 三部は 「単純な問題 ~ 複雑な問題」 の順番です。
結論を言うと、「手書き」グループは第一~ニ部、「PC」グループは第二~三部、「道具なし」グループは第一部で好成績を残しました。
またプリンストン大学のパム・A・ミューラーとUCLAのダニエル・M・オッペンハイマーによる研究で、PCと手書きでは、どちらが記憶に残りやすいかを検証したところ " 手書き " の方が吸収しやすいことが分かりました。
その他の文献も読んでみたのですが、手書きの方が好成績である研究結果が多かったです。
2-3. ステップその③「回数を増やす」
これは「①単純接触回数が多いかどうか」の発展版
(例)
「週3回 → 週5回 → 毎日」のように回数を増やしていくことです。
増やしていく段階は、ご自身の基準でOKです。
ご参考までに↓

2-4. ステップその④「コミュニティを作る」
これは「②環境を整えているかどうか」と関連しています。
自分を管理することが難しい人にはいつも、「コミュニティを作る」ことをお勧めします。
その理由がこちら↓
ショーン・ヤング(2019)によると
つまり、「自分の好きなこと」「自分が挑戦したいこと」がメンバーも共通している場所なの
お互いに助け合うなどをして、目標をより達成しやすくします。
コミュニティの作り方に関する記事はこちら
3. まとめ
今回は
「三日坊主向け 最短3日で出来る習慣化4ステップ+実践解説付【 ※僕は活字中毒になりました】」
というテーマでお話しました。
実践4ステップ
①「自己分析」
②「設計」
③「回数を増やす」
④「コミュニティを作る」
ご参考になれば幸いです。
最後に
他にも同じような記事を書いている方がいるかと思います。
その方の記事も見ながら、” 自分にあった方法 ” を探してみて下さい。
より良い成果を生み出せるはずです。
記事をご覧いただいて、ありがとうございました !
では
ー Tomoya(=^・・^=)
4. 参考書籍・文献
・曽根原士郎、齋藤敦子(2010)「情報記録手法と記憶定着・理解度の関係につい
ての実験報告~手書き記録時とキーボード記録時の差異について~」
『情報知識学会誌』Vol. 20, No. 1
・マギー,マグロイン(2015.11.05)「なぜ、手書きのメモはノートPCに勝るの
か」|株式会社ダイアモンド社『Harvard Business Review』
閲覧日2020.07.04
・ブライアン,R,リトル著;児島修訳(2016)
『自分の価値を最大にする ハーバードの心理学講義』大和書房
・ドナルド,サル/キャスリーン,アイゼンハート著;戸塚隆将監訳(2015)
『SIMPLE RULES』三笠書房
・ショーン,ヤング著;児島修訳 (2019)
『UCLA医学部教授が教える科学的に証明された究極の「なし遂げる力」』
東洋経済新報社
・ジョン,メディナ著;野中香方子訳(2020)
『BrainRule 健康な脳が最強の資産である』東洋経済新報社