人間関係

【近くにいる】”ダークトライアド”に搾取される人の特徴

2020年8月14日

騙されて泣いている少年の画像
同じ悩みを持つ男女

・今の人間関係を続けてもいいのかな?

・なんか、あの人違和感あるな?

・もしかしたら、騙されてるかも

こんな疑問に答えていきます(∩´∀`)∩

本記事の信頼性

本記事は以下の書籍を基に構成されています。

ローランド・イアン著;福岡洋一訳(2011)『コールド・リーディング 人の心を一瞬でつかむ技術』楽工社
カーネマン,ダニエル著;村井章子訳(2014)『ファスト&スロー あなたの意志はどのように決まるか?(上下)』早川書房
チャルディーニ,B,ロバート著;社会行動研究会訳(2014)『影響力の武器 なぜ、人は動かされるのか[第三版]』誠信書房
チャルディーニ,B,ロバート、ゴールドスタイン,J,ノア、マーティン,J,スティーブ著;安藤清志監訳、曽根寛樹訳(2016)『影響力の武器 戦略編―小さな工夫が生み出す大きな効果』誠信書房

1. ダークトライアドに搾取される人の特徴
バスタブにいる少女

結論を言うと以下の4つになります。

①「自分の意志がない(持論です)」
②「協調性が高い」
③「自分は騙されないと思っている(楽観バイアス)」
④「常に恐怖を感じている」

まとめると
「優柔不断で自分では決断できず、信用できないと知っているが、多くの問題を抱えているので、何かしらの解決策・答えを教えてくれる占いやサイキック(超能力)などを信じやすい人」です。

ちなみに
占い師などが使っている、「人から信頼を得る技術」がこちらの本に書かれています。イギリスの国防省で講演をした方が書かれたものなので、信頼できる一冊かと。

1-1. 特徴その①自分の意志がない(これだけ持論です)

これはすでに理解されている方が多いかと思います。

人から提案されたことを、そのままやる。
良く言えば “ 従順 ” 、悪く言えば “ 創造性が乏しい ” となります。

思考停止している人とも言えますが、これは人それぞれですので、全ての方が停止しているのではなく、そういった傾向があるという認識ですm(__)m。

1-2. 特徴その②「協調性が高い」

はじめに誤解を解いておきます。
下記の商法は「人間の協調性はこのように利用できる」という例で出しています。決して、以下の商法を行っている方がダークトライアドだと言っているわけではありません。

例え話をしましょう。

ある町に、もう潰れるのではないかと言われているレストランがありましたが、そのお店は半年以内に売り上げを倍増させることに成功しました。

何をしたのかというと
「入店できる人数を極端に減らし、店の前に行列を作った。」これだけです。

この話を聞いただけで少しイメージ出来た方が多いかと思います。
分からなかった方向けに説明すると行列を見た人の気持ちはこうです。

<見た人の気持ち>

あっ行列が出来ている ⇨ あの店有名なのかな? ⇨ 調べても出てこない⇨隠れ家的な? ⇨ みんな並んでるから行ってみよう

分かりましたでしょうか?
もともと人間という生き物は「みんなが良いと言っているから良いものだ」「みんなが利用してるから信用できる」など、マジョリティーが支持しているものに、信頼を置きやすいようにできています。
これは本能ですよね。太古の人間は集団行動で生活していました。少しでも他の人と違う行動をとると、その集団が崩れてしまう。

なので先ほどのレストランは、この本能を上手く利用することに成功したということになります。言葉は悪いですが、この商法に引っかかる方は、協調性の高い人物であることが分かります。

決して協調性が高い人をディスっているわけではなく、そのような傾向があるということです。
僕は協調性はあまりない方なので、集団行動とか苦手ですね。
羨ましいですm(__)m

参考書籍はこちら
1-3. 特徴その③「自分は騙されない思考(楽観バイアス)」

これは多くの方が知っている事実ではないでしょうか?過信とも呼ばれているやつですね。「自分は騙されない」「逮捕されるわけがない」と考えている方ほど、予防策を考えていないので、被害を受ける可能性が高いというものです。

【豆知識:楽観バイアス
様々な物事に対して、楽観的にとらえることを言います。このバイアスを持つ人物を第三者から見ると、自信があるがゆえ、人気者のように見えますが、「自信過剰」という欠点がある人物です。
これは、大学生に多い傾向のある「ダニンクルーガ効果」とよく似ています。「ダニンクルーガ効果」とは、コーネル大学のディヴィッド・ダニングとジャスティン・クルーガーが定義したものです。実際には、そんなに能力が高いわけでもないのに、自分で自分の能力を過大評価してしまうことを言います。

下の図を見てください。

File:Dunning–Kruger Effect 01.svgより引用

縦軸:自信の強さを表しており、上に行くほど自信があります。
横軸:実力や知識の量を表しています。右に行くほど実績と信頼がある人物です。

この図を見て分かる通り、知識が無いのにも関わらず、ものすごい自信があることが分かります。これは「少数の法則」に準じているとも言われています。
「少数の法則」とは、少ない試行回数で、信頼に欠けるようなデータでも、それが代表例だと言わんばかりの自信を持ってしまう、錯覚してしまうことを言います。

参考書籍はこちら
1-4. 常に恐怖を感じている

問題を多く抱えていると、それを解決したいと思うのは自然なことです。しかし、その解答を知ることが面倒だと考える方、エビデンスを確認しない方は、他人からのアドバイスを確認せずに鵜吞みにする傾向にあります。
さらに、恐怖を覚えたり、なにか問題を抱えている人は、同じ困難持つ人物がそれを乗り越えていく姿を見ると、今まで恐怖を覚えていた人物が同じような行動をするようになることが分かってます。

心理学者のロバート・オコナーは、内気な子供を対象に、どうやって活発な子供に変えるかを研究しました。実験結果は成功です。ではどんな方法をとったのか。

それは
『ある内気な子供が、何かしらの社会活動を行っている子供を眺めて、それに積極的に参加するようになり、最後にみんなが楽しそうにしている映像が流れる映画を見させる』
というものです。

この映画を見た内気な子供は、実際に積極的に行動し、克服どころか社会的に他者を引っ張っていく存在にまで成長しました。この実験ではいい方向に行きましたが、先ほどと同様、この心理を利用した商法はいくらでもあります。

例えば、「映画館の中に英会話スクール、旅行代理店、本屋などを設置してみる」「感動的なドラマのシーン間のCMで、自己啓発系の商品を売る」「スポーツ中継の休憩時間に、マッサージ機や筋トレ商品の通信販売を行う」など。
見たことありませんか?別に騙そうとしていると言いたいわけではありません。

僕はただこのような方法は人を操ることが出来ると言いたいだけなので、上記の商法を取ってるお店や会社を悪く思うことは避けて下さると嬉しいですm(__)m

参考書籍はこちら
2. 本記事のまとめ

今回は「【近くにいる】”ダークトライアド”に搾取される人の特徴」というテーマでお話しました。

搾取されるかもしれない人の特徴がこちら

①自分の意志がない(持論です)
②協調性が高い
③自分は騙されないと思っている(ダニンクルーガ効果)
④常に恐怖を感じている

自分もしくは友達に当てはまるようであれば、人間関係の見直しをおすすめします。
参考記事はこちら
【仕事場で使える】子供に言うことを聞かせる4つの交渉術

全部見るのが面倒な方は、③「子供の目的を明確化させる」④「一流営業マンの伝え方」の2つを見て下さい。そこだけで充分です。

他にも、メンタリストDaiGoさんが紹介している記事もありますので
こちらもご参考に。
『ダマされ損しやすい人が【つい信じてしまうもの】とは』

本記事はここで終了となります。
ここまで見ていただいてありがとうございました。

では

トモヤ(=^・・^=)

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